京田辺はっとり矯正歯科の3歳からの受け口治療

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3歳からの受け口治療

お子様が反対咬合(受け口)と診断されたら

受け口(反対咬合)は、その名の通り、下の歯列が上の歯列
よりも前に出ている歯並びのことですが、3歳児検診で
受け口がみられる割合は約4~5%となっています。
全てにおいて治療が必要と言う事ではありませんが、
成長によって自然に治る可能性は非常に低く、7%前後と
言われています。
昔は効果的な治療道具などが少なかった事、自然に治る
ものだと考えられていた事などで放置される事が多かった
のですが、今は出来るだけ早期に治療、改善させようという
考え方も出てきていています。
受け口の治療装置には色々な種類がありますが、皆様から
よく質問を受ける「歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)」を紹介します。

3歳から始める歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)の特徴

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)の特徴

  • 1)3才という低年齢からはじめることができる
  • 2)マウスピース型矯正装置を就寝時にはめて寝るだけで良い
  • 3)針金を入れないですむので痛みを感じることもない

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)は就寝時のみの使用で治療効果を上げることが出来ます。
この歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)を使用することにより、反対咬合は、永久歯が生えるまで待つことなく、
3歳児からの治療が可能になりました。

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)治療の効果

反対咬合とは、口のまわりの筋力のバランスが崩れていることが原因の一つといわれています。
普通は上あごと下あごを支える筋力のバランスが取れていますが、これが反対咬合では、上あごに過剰に力がかかり、上あごの成長を抑制してしまうのです。逆に下あごは支える力が弱く、成長しやすく
なっています。

そこに、この歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)を付けることで上あごと下あごの筋力バランスを取り、正しいあごの成長をサポートするのです。軽度な反対咬合の患者様に限れば、早ければ3ヵ月、遅くとも1年で半数以上のお子様の前歯部反対咬合の改善が見られます。
しかし、小さなお子様の場合には、必ず親御さんの協力や管理が必要になります。また、着脱式の装置のため、装着できないことが続くと治療効果がでないことがあるなどのデメリットがあります。
※成長にともない、反対咬合が進行する可能性があるので経過観察は必要です。

「切端咬合」と指摘された方へ

切端咬合の「切端」とは、歯の先端のことを言い、上下の歯の先端同士が当たって噛み合わさっている状態が「切端咬合」です。このような噛み合わせの場合、前歯や顎の関節に負担がかかってしまうことがあります。学校検診や歯科の定期検診で、「切端咬合」と指摘を受けた方は一度当院までご相談ください。

こちらでご紹介した以外にも、治療方法は
いろいろな種類があります。
カウンセリングにて十分な説明、相談の後、
患者様に合わせた装置を提案いたします。
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